亀戸天神藤まつりを心待ちにしている方・「今、どんな状況?」と、ソワソワしている方へ。
暖かい日が続いたので、花房も育っている頃だと思い、様子を見に行ってきました。
この記事では、開花状況と気付いたこと、またススメの参拝順路を詳しくご紹介します。
- 2025年4月22日時点の藤の開花状況がわかる!
- 藤まつりを満喫するための参拝順路がわかる!
- 屋台情報や写真スポットなど現地の楽しみ方を紹介!
4/22の開花状況
毎年、見頃は4/15~4/30です。
「そろそろ花房も伸びた頃かな?」と、ワクワクしながら亀戸天神へ。
スカイツリーが藤まつりに合わせて、藤の花房を思わせるような形にライトアップされているのを見ると、また電車に飛び乗っていました。
期待に胸を膨らませて鳥居をくぐると、目に飛び込んできたのはたくさんの参拝客。
前回(4/14)訪れた時には少なかった人影も、今日はワイワイといった感じで賑わっていました。
境内を見回すと⋯ほとんどの藤棚に、キレイな藤の花が咲き揃っていました!
日当たりの関係か、藤棚によって花房の長さが違い、かなり伸びた藤棚もあれば、まだまだこれからといった藤棚もありました。
きっとそのおかげで、4月の末までずっと楽しめるのだな⋯と納得です!
(早咲きの棚と、遅咲きの棚があるそうです。納得!)

先週と同じ場所の藤を、撮影してきました。
(かなり花房も伸びて、花が開いています。立派な花房ですね!)
みんな思い思いの場所で、お気に入りの撮影スポットを見つけて写真に収めていました。
(やっぱり藤棚とスカイツリー、両方狙えるポイントが人気でしたね!)
入り口すぐにある一角が特に人気で、列になって待っていました。

4/17~4/22の気温上昇によって、一気につぼみが膨らんできたのでしょう。
花の香りは、まだほのかに香るくらいでした。
「満開になったら、どれだけ甘い香りがするの?」と思うと、今からとても楽しみです!
4/23は雨の予報が出ています。
今日の花の開き具合では、大した影響も受けないと思われます。
週末にかけてグングン育つと思うので、いつ参拝されても楽しめると思いますよ。
先週末に行きそびれた方も、安心してお詣りしてください!
今日も風が強かったので、やっぱり夜は羽織ものがあるといいなと感じました。
(私は体が冷えないように、あちこち写真を撮りに行きました!)
おすすめ参拝順路解説
気持ち良くお詣りするために、おススメの参拝順路をご紹介します。
まずは全体を楽しみつつお詣りを!
車道から一歩入ると、目の前には立派な鳥居が目に入ります。
歩みを進めるほどに、期待でワクワクしてきます。
一礼して鳥居をくぐると、目に入るのは大きな太鼓橋とスカイツリー。
参拝の前に「どこで写真を撮ろう?」と、ついキョロキョロしてしまいます。
太鼓橋(男橋)の上で写真を撮る方も多いですが、あまりおススメできません。
なぜなら、太鼓橋が思ったより急角度で、足元をしっかりと見ながら進む必要があるからです。
太鼓橋のたもとで両足を踏みしめて1枚撮ったら、次は橋を渡ることに集中してください。
目線が上がると景色も変わってくるので、先ずは全体を見渡して殿上人の気分を味わってください!
(最初の太鼓橋が、一番高いポイントになります。男橋の名前にふさわしいですね)
ゆっくりと進みながら、左右に広がる藤棚を上から見下ろします。
一歩一歩地上に戻るにつれ、藤の花がハッキリと見えてきます。
右の藤棚の方が花房が長く、見応えがあります。
近くに駆け寄って「もっとじっくり見たい!」という気持ちを押さえつつ、ゆっくりと進んでください。
一周目は境内全体を楽しみながら、先ずはお詣りしましょう。
石作りの蓑亀(みのがめ・甲羅に生えた藻が尻尾のように見える長寿を表す縁起物)のいる手水舎(ちょうずや・てみずや)で手を清め、本殿にお詣りします。
(学業成就の願いがある方は、左手の御神牛にも手を合わせましょう)
お詣りが終わったら、さあ藤まつり!
お詣りが終わったら、藤まつりを楽しみましょう!
思う存分、藤の花とスカイツリーを楽しんでください。
水面に映る藤の花房を眺めるのも、風情がありますよ。
(歌川広重が描いた『名所江戸百景』のうち『亀戸天神境内』が、フランスの画家クロード・モネに影響を与えたとか)
藤棚ごとに花のつき方も違うので、何度も見てベストポイントを探ってください。
おススメは、少し下からのアングルでしょうか?
夜はスポットライトが下から照らされているので、とても幻想的です!

少し落ち着いたら名所見学と屋台巡り
亀戸神社には、本殿だけでなく他にもお社があります。
余裕のある方は、御嶽神社・花園社・弁天社などにも手を合わせてください。
また、境内には100基以上の灯篭もあるので、スタンプラリーのように探すのも楽しいですね。
夜には店じまいをしていますが、昼間は屋台で賑わいます。
本殿の前に、あんみつ・くず餅の「船橋屋」・ガトーフロマージュの「メゾンフジヤ ハコダテ」(先週は見かけませんでした)
右に回ると、おなじみの屋台が並びます。
たこ焼き・イカ焼き・ベビーカステラ・焼きそば・唐揚げ・バナナチョコ・フランクフルト⋯と盛り沢山です!
先週は見かけなかった「ふわふわかき氷」のテントも。
もしかしたら、期間によって入れ替わりがあるのかもしれませんね。
何度行っても楽しめるのは、嬉しいですね!
【2025年】開花速報第2弾とおすすめ参拝順路!亀戸天神藤まつりのまとめ
4/22現在は、満開の藤棚と、まだまだの藤棚が混じっている状況です。
どの場所でも、それぞれの藤の花が楽しめます。
いつ行っても・何度行っても、その時々で違う表情を見せてくれるはずです。
おすすめの参拝順路を参考にしながら、今年の藤まつりを楽しんでくださいね!
亀戸神社までのおすすめ順路を知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
- 2025年4月22日現在の藤の開花状況をレポート
- 満開と咲き始めの藤が混在し長く楽しめる
- おすすめの参拝順路で見どころを網羅
- 太鼓橋からの絶景と撮影ポイントを紹介
- 参拝後は藤まつりやライトアップも満喫
- 御嶽神社など他の社にも立ち寄れる
- 屋台グルメも楽しい
- 藤とスカイツリーの共演が映える名所
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