梅雨が明け始める7月、北関東の大地には陽射しに揺れる花々が広がります。
高原の風を感じつつ、色と香りに包まれるひとときを楽しみませんか?
今回はファミリーにも嬉しい安心スポットを厳選しました。
今年の夏は、高原で心ほどけるひとときを味わってください!
- 2025年夏に訪れたい北関東の花名所5選
- 各スポットの見頃や混雑回避のポイント
- 家族連れにも嬉しいSNS映え&快適設備情報
1. 東京:国営昭和記念公園(睡蓮・蓮)
園内「花木園 菖蒲田」では睡蓮(スイレン)(5月上旬~7月中旬)、「さざなみ広場(鉢)」・「こもれびの里」では蓮(ハス)(6月中旬~7月中旬)が見られます。
6/26現在は「花木園」で、紫陽花が見頃です。(白色の紫陽花・アナベルが見事です!)
7月上旬~下旬は「ぶらぶら坂」で、様々なユリの花を楽しむことが出来ます。
8月上旬~中旬は、ヒマワリ畑が出迎えてくれます。(見頃は1週間なので、確認してくださいね)
開園時間:3~10月は9:30~17:00(有料区)※土日祝は18:00まで「みどりの文化ゾーン」開園。
入園料:高校生以上450円、中学生以下無料、シルバー(65歳以上)210円。
「2日間通し券」や「年間パスポート」もあります。チェックしてみてくださいね!
(個人的には「多摩モノレールセット券」が魅力です!)
SNS映えポイント:朝の光に透ける水面に咲く蓮と睡蓮の共演が絶景。
#昭和記念公園 #蓮睡蓮 で感動の一枚を。
📸 見どころスナップ

国営昭和記念公園の蓮と睡蓮について。
蓮(ハス)は、インド原産のハス科・多年生の水生植物です。
水面からスッと茎を伸ばし、立派な花を咲かせます。(根っこはレンコンです!)
極楽の花と言われ、各地の寺院や仏像と共に見ることが多いですね。
睡蓮(スイレン)は、スイレン科の水生植物で、温帯性と熱帯性の2種類に分類されます。
水面に近いところに葉を広げ、花を咲かせることが多く、初夏~秋まで楽しめます。
📍 昭和記念公園
住所:〒190-0014 東京都 立川市緑町 3173 TEL: 042-528-1751(自動音声案内)
2. 群馬:たんばらラベンダーパーク(ラベンダー)
標高1,300m、約5万株のラベンダーが7月上旬~中旬に咲き誇ります。
園内には夏山リフト(片道500円〜)もあり、空中散歩が楽しめます。
関東最大級のラベンダー畑は、必見です!
「ウッドランドカフェ」や「たんばらキッチン」など食べるお楽しみもあります。
ラベンダーソフトクリームは、外せないですね!
期間限定で、ラベンダー摘み取り体験もできます。(午前・午後とも先着各50名・ひとり1000円)
営業期間・時間:6/28~8/24、 8:30~17:00(最終入園15:45)
(フードのラストオーダーが15時なので、その点は注意してくださいね!)
入園料:中学生以上1,200円、小学生500円、未就学児無料
ペット500円(ペット同伴OK!ドッグランも完備)(ミニおやつ付き(無くなり次第終了))
駐車場:2,000台 平日無料
SNS映えポイント:紫と緑のグラデーションに包まれた花畑を背景に、ラベンダーソフトや親子ショットも◎
#たんばらラベンダー
📸 見どころスナップ

📍 たんばらラベンダーパーク
住所:〒378-0071 群馬県沼田市玉原高原 TEL:0278-23-9311
3. 栃木:野木町ひまわりフェスティバル(ひまわり)
7/19~20の2日間、30万本のひまわりが勢揃い!(約4haの敷地!)
会場では模擬店や歌謡ショー、ふれあい迷路など、家族で楽しめるイベントが満載です。
トラクターに乗って遊覧するイベントも面白そうです!(有料)
フォトエリアがあるので、思い出に残る写真が撮れそうですね!
開催時間:9:00~17:00(2日間限定)
入場料:無料(維持協力料500円推奨)・駐車場無料(台数限定)
公共交通利用推奨、JR野木駅から徒歩30分/無料送迎バスあり
SNS映えポイント:青空とひまわり畑を背景に、子どもたちの笑顔ショットで夏の輝きを切り取ろう!
#野木町ひまわり
📸 見どころスナップ

📍 野木町(役場)公式ホームページ
住所:〒329-0195 栃木県下都賀郡野木町大字丸林571 TEL:0280-57-4111(代表)
場所:野木町大字野木地内(野木第二中学校南側) 日光街道すぐ側
4. 栃木:日光霧降高原 キスゲ平園地(ニッコウキスゲ)
キスゲ平は、人の手で管理している半自然草原です。
外来植物除去や、キスゲの補植活動を行っています。
(禁煙・ゴミの持ち帰り・階段・遊歩道以外は立入禁止など、ルールを守って草原を守りましょう!)
キスゲ平(だいら)では4月~9月にかけて、高山植物を含む100種類以上の草花を、楽しむことが出来ます。
中でも、6月中旬~7月にかけて、高原一帯を黄色く染めるニッコウキスゲは必見です。
リフトは平成22年に廃止され、現在は整備されている遊歩道と天空回廊(階段)を歩くことで、ゆっくり楽しみながら散策できます。
中腹までは遊歩道があるので、階段が心配な方も安心して楽しめます。
ゆっくり散策しながら、高原の風を全身で感じてみてくださいね!
キスゲ平は高原に位置するので、関東の平地と比べて8~10度低く、とても涼しいです。
霧降の名前通り、霧の日は寒くなるので、上着を準備して暖かく過ごしてください。
夏は雷雲も発生しやすく、急な雷雨にはくれぐれも注意してください。(山の気候ですね!)
利用時間:園地は24時間自由利用可、霧降高原レストハウスは4~11月9:00~17:00
入園料:無料、駐車場・バリアフリー遊歩道あり
SNS映えポイント:高原を横切る散策路と黄色のじゅうたんが広がる風景は、まるで絵本の一場面。
#キスゲ平
📸 見どころスナップ

📍 日光市霧降高原キスゲ平(だいら)園地
住所:〒321-1421 栃木県日光市所野1531 TEL:TEL:0288-53-5337
5. 茨城:いばらきフラワーパーク(夏の花々)
2021年4月にリニューアルをして、五感を刺激する「見るから感じるフラワーパーク」へと生まれ変わりました。
7月はアジサイやヤマユリを中心に、季節の草花が次々と開花。
広大な園内には木陰のある遊歩道や吊り橋もあり、夏でも快適に散策できます。
一年中、様々な花が楽しめます。イベントも、盛り沢山です。
(バラ園に力を入れているので、春バラ・秋バラの季節にも足を運んでみてくださいね!)
開園時間:9:00~17:00(最終入園16:00)季節により変更あり 休園日:毎週火曜日
入園料:大人900円・小中学生300円(季節により変動)未就学児無料・ペット200円
(スマホで購入・入園できるオンラインチケットや、日付指定チケット、コンビニで事前決済・発券できる前売りチケットなど、ホームページを必ず確認してくださいね)
SNS映えポイント:色とりどりの紫陽花とヤマユリが咲く丘の風景は、花絵巻のような美しさ。
#いばらきフラワーパーク
📸 見どころスナップ

📍 いばらきフラワーパーク
住所:〒315-0153 茨城県石岡市下青柳200番地 TEL:0299-42-4111
アクセス・混雑回避のコツ
- 交通手段:いずれも車が便利。公共交通利用時はバスや駅からの時間をご確認ください。
- 混雑回避:いずれも平日・朝の訪問がベスト。特に週末&イベント開催日は早起きがおすすめ。
- 設備:遊具・売店・トイレ完備。日傘・帽子・飲み物持参で快適に!
【北関東】夏の花名所めぐり2025年!夏の高原で心ほどけるひとときのまとめ
北関東の7月は、花の香りに包まれる大自然の舞台です。
「国営昭和記念公園」の朝の蓮池・「たんばらラベンダーパーク」の涼やかな高原ラベンダー・「野木町ひまわりフェスティバル」の元気いっぱいひまわり・「日光霧降高原 キスゲ平園地」の清らかなニッコウキスゲ・そして「いばらきフラワーパーク」の紫陽花やヤマユリ。
写真にも心にも残る夏旅へ、ぜひお出かけください!
この季節、この場所でしか味わえない景色が、あなたの心に残りますように。
- 北関東の夏の花名所を5ヶ所紹介
- 昭和記念公園では蓮と睡蓮の共演が見どころ
- たんばらラベンダーパークは関東最大級のラベンダー畑
- 野木町のひまわりフェスは2日間限定で開催
- 日光霧降高原ではニッコウキスゲが高原を黄色に染める
- いばらきフラワーパークでは紫陽花とヤマユリが満開
- SNS映えポイントが各地にあり写真旅にも最適
- 家族連れにも安心の設備やイベントが充実
- 混雑回避には平日・朝の訪問がおすすめ
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