世の中に“エコバッグ”があふれている今「持ち歩くたびに心が落ち着く、そんなエコバッグって、あるのかな?」と、ふと思う。
無印良品の「ジュートマイバッグ」は、その答えをくれた存在。
この記事では、“モノ”としてではなく、“日々の相棒”のような「ジュートマイバッグ」の魅力を探ります。
- 無印良品のジュートマイバッグの魅力と使い心地
- ジュート素材の特徴やエコ視点での利点
- 日常に寄り添うバッグとしての多用途な活用法
無印良品のジュートマイバッグ|サイズ・価格・使い心地
無印良品が2019年に発売したこの麻エコバッグ「ジュートマイバッグ」。
(毎年人気で、完売のニュースを聞くことも)
「ジュート」という天然繊維で作られていて、自然素材ならではの風合いが特徴です。
何よりも驚くのは、その“使いやすさ”と“価格”のバランス。
- A6サイズ:税込み299円(耐荷重:9㎏)
- B5サイズ:税込み349円(2025.6.12現在セール中200円)(耐荷重:16.5㎏)
- A4サイズ:税込み399円(耐荷重:20㎏)
- A3サイズ:税込み499円(耐荷重:20㎏)
- 縦型A4サイズ:税込み399円(2025.6.12現在セール中200円)
- 色付きA4サイズ:税込み499円(2025.6.12現在セール中300円)(黒・赤・イエロー)
たっぷり入って、20kgまで耐えられる丈夫さが嬉しい。
肩にかけられる長めの持ち手と、しっかりしたマチがあって、荷物が多い日でも安心。
折りたたんでバッグに入れておけば、急なお買い物にも便利!
収納袋や旅行のサブバッグとして使っている人も多く、まさに“多用途な相棒”。
使うたびに深まる“好き”|こんなときに、こんなふうに

ある日は、近所のパン屋さんへ。
まだ朝のにおいが残る街を歩きながら、このバッグにバゲットをすっと差し込むだけで、気持ちが少し整う。
紙袋の代わりではなく、“わたしの道具”として選んでいる気持ちになる。
ある日は、公園帰りに子どもの上着や水筒をぽんぽんと放り込む。
何でも受け止めてくれるこのバッグの“おおらかさ”に、ちょっと救われる。
忙しい時も「とりあえず入れてしまえる」安心感が、子育て中の私にはとてもありがたい。
部屋に置いても絵になるのも、この麻バッグならでは。
読まなくなった雑誌や、ブランケット、季節の小物たちを入れて、さりげなくリビングの隅に。
ナチュラルな色と質感が、インテリアの一部として自然に馴染んでくれる。
そして、旅に出るとき。
畳んでスーツケースに入れておくと、旅先で買ったものや脱いだ上着を入れるのにちょうどいい。
ホテルの部屋でも、部屋着やタオルを入れておくと、急ごしらえの“自分の場所”ができたようでほっとする。
また、無印の「ジュートバッグ」は、少しの手間で自分らしくできる。
刺繍でイニシャルを入れたり、布用インクで模様をつけたり、リボンをハンドルに巻いてみたり。
「世界に一つだけのバッグ」に変わっていく過程も、持ち物との関係を深めてくれる。
気がつけば、使うたびに好きになっていて「あのバッグ、今日も持っていこう!」
そんなふうに、“日々の選択肢の中にある安心感”として、そっと寄り添ってくれる存在になるのです。
だから、無印良品のジュートマイバッグ(麻エコバッグ)が選ばれる

世の中には、たくさんのエコバッグがあるけれど⋯。
「無印良品の麻エコバッグだけは、なんだか手放せない」
そんな声が、SNSやレビューの中に静かに息づいています。
「レジ袋有料化のタイミングで何種類か買ったけど、最終的にこのバッグだけが毎日使われてる」
「気取っていないのに、どこか品がある。持っていて“ちゃんと暮らしてる”気持ちになれる」
「家に帰って、そのまま棚に置いてもインテリアになるのがうれしい」
それはきっと、“デザイン”や“機能性”だけではない、このバッグに流れている「哲学」のようなものが、生活者の感性にそっと触れているから。
ブランドロゴを誇らしげに掲げるでもなく、流行のデザインを追うでもなく、ただ「使う人の日常にそっと寄り添う」ことを、黙って貫いている。
そんな無印良品の姿勢が、このバッグにもそのまま宿っている気がするのです。
また、繊維そのものにも特徴があります。
コットンのように柔らかくはないけれど、シャリっとしたハリのある手触り。
ざらっとした手触りやナチュラルな質感は、無印良品のシンプルなデザインと相まって、洗練された雰囲気を醸し出しています。
また、通気性がよく湿気にも強いため、バッグや収納用としてとても優れています。
「自然素材だからいい」のではなく、「暮らしに馴染みやすい工夫が詰まっている」からこそ、
この麻エコバッグは、選ばれる理由があるのです。
そして何より、使い込むほどに風合いが変わり、柔らかく手になじんでくる。
暮らしの時間と一緒に、「自分だけの表情」へと育っていく感覚も、選ばれる理由のひとつ。
ただの“買い物袋”ではなく、“心の余白”を預けられる存在。
そんなふうに感じている人が、きっと私だけではないと思える⋯。
それが、このバッグの本当の魅力なのかもしれません。
知っておきたい“麻(ジュート)”の【豆知識】

このエコバッグに使われている「麻」は、正確には「ジュート」と呼ばれる植物の繊維。
ジュートは麻の一種で、黄麻(こうま)という植物の繊維を原料として作られる素材です。
麻には20種近くもの種類があり、それらの植物に含まれる繊維の総称が「麻」と呼ばれています。
南アジア(インドやバングラデシュ)などの温暖な地域で育ち、種をまいてからわずか3〜4ヶ月で、2〜3メートルの高さにまで成長します。
そのスピードは、まるで太陽のリズムに合わせて呼吸しているかのよう。
原産地によって呼び方が違い、インドではインド麻・バングラディッシュではジュート・中国では黄麻(こうま)と呼ばれています。(同じものです)
ジュートは肥料や農薬を使わずに生長し、収穫までの期間も短く(約100日)、サステナブルな特性を持っています。
収穫後は発酵させてジュートの原料を分離し、手作業で糸などに加工されます。
ジュートは丈夫なことから、バッグやラグ・コーヒー豆の袋などに利用されています。
コーヒー豆の袋が、一番イメージしやすいですね!
また、SDGsの目標達成に貢献する素材としても注目されています。
(燃やしてもダイオキシンのような有害物質を出さないので、廃棄のときも環境にやさしいのです)
もし最初にちょっとだけ“麻の匂い”を感じたなら、それは天然素材の証。
風通しの良い場所に少し干してあげれば、自然と和らいでいきます。
そうやって、少しずつ「自分の暮らしの一部」になっていくプロセスもまた、愛着のはじまりなのかもしれません。
“エコ”だけじゃない心地よさ!【無印良品】麻(ジュート)エコバッグで整う毎日のまとめ
無印良品の「ジュートマイバッグ」に使われている麻(ジュート)は、風合い・通気性・耐久性に優れた地球環境にもやさしい天然素材です。
無印良品の「ジュートマイバッグ」(麻エコバッグ)は、機能的でお洒落。
でも、決して特別なものではありません。
けれど、その“さりげなさ”こそが、毎日の中でじわじわと効いてくる⋯。
使えば使うほど、心がふっと整っていくのを感じるのです。
「何を持つか」は、「どう暮らしたいか」ときっとつながっています。
ただのエコバッグを選ぶという行為の中にも、「自然素材が好き」「シンプルでいい」「長く使いたい」という、自分なりの価値観が、ちゃんと映っているのです。
「この袋を持っていると、わたしの暮らしにちょっと自信が持てる。」
そんな、小さな安心感の積み重ねが、このバッグには詰まっています。
そんなふうに、自分を優しく肯定できる毎日を、このエコバッグが、そっと支えてくれているのかもしれません。
- 無印良品の麻(ジュート)エコバッグの魅力を紹介
- 価格・サイズ展開・耐久性のバランスが秀逸
- 使うたびに暮らしに馴染み、愛着が深まる
- 収納やサブバッグとしても多用途に活躍
- ナチュラルな風合いがインテリアにも映える
- 自分好みにアレンジできる楽しさも魅力
- ジュート素材は環境にやさしいサステナブル素材
- “モノ”以上の存在感で、心を整えるアイテム
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